健康保険取扱い登録説明会とセミナー
2018/11/05
11/4(日)東京都新宿区で全国保険鍼灸師連合会副会長である添田先生のセミナーに参加してきました。
参加人数は十数名の少人数制で、とても内容の濃い講義で、時間と経費を割いた甲斐がありました。
基本的には、6月よりスタートした鍼灸師マッサージ師の健康保険受領委任制度の解禁についてです。
国が鍼灸及びマッサージを医療として認めるという大前提と、ワーキングプアの鍼灸・マッサージ師に活路を開く処置でもあるようです。そして、西洋医学と東洋医学の連携(統合医学)を目標に掲げています。
ただ実際、保健を取り扱う鍼灸専門院は少数派である為、業界内ではあまり盛り上がっていない為、今まで鍼灸師の地位向上の為尽力して来られた、添田先生が一肌脱いでくれました。
そして、この日最大の情報が、「プレオモルフィック」という微生物の存在。
この微生物の大量発生=「癌」であり、赤血球に現れ、普通の顕微鏡では見えないそうです。
この微生物は、生活の不摂生により大量に増えるようで、例えるなら人間の血管が清流→どぶ川になってしまうとの事。
この微生物はマイナスの電位を帯びているので、そこに直接プラスの電流を流すか、周りにマイナスの電流を流すと、衰退するそうです。
現在所属する、「東洋はり医学会関西」では、以前から鍼の電位差を利用した治療法を開発しています。
金粒・銀粒の電位差や、磁石のプラスマイナスを利用しての診断、今年は銅とアルミの電位差を利用した、てい鍼治療。
僕がふと思いついたのは、銀鍼(+)とコバルト鍼(-)、上記の銅てい鍼(+)アルミてい鍼(-)、金粒(+)と亜鉛粒(-)による治療です。
今日から追試しようと思います。
あと、振動医学も教わりましたが、正しく治療に生かすには費用と勉強が必要そうです。
ただ、打鍼や光線療法も試す価値はありそうです。